SIerのプロジェクトリーダーから外資系コンサルティングファームのコンサルタントに
メーカー系システムインテグレーターのプロジェクトリーダーから、外資系コンサルティングファームのコンサルタントに転職した、松岡さん(仮名・28歳男性)にお話をうかがいました。
――前職のお仕事内容について教えてください。
「メーカー系のシステムインテグレーターで、金融系システムのプロジェクトリーダーを担当していました。配属後2ヵ月にして1人で地方出張に行かせてもらうなど、入社当初からいろいろ経験しました。2年目にはサブリーダー、5年目になってからはプロジェクトリーダー(プロジェクト内のファイナンスなども担当し、実質的にはプロジェクトマネージャー)として業務を進めていました」
――なぜ転職を考えたのですか?
「もともとは、前の会社で退職するまで活躍したいと思っていました。社内の出来事をきっかけに、勢いで転職活動を始めてしまったというのが、正直なところです。転職に関して検索しているときにパソナキャリアが目に付いたので、そのまま登録したようなものでした。
キャリアアドバイザーの方から連絡があったときも、転職するかはまだわからない、とお話しました。それでも構わない、ということなので話だけでも聞いてみようという気持ちでカウンセリングに向かいました」
――どのような転職活動をされたのか、教えてください。
「キャリアカウンセリングの後、求人を紹介してもらいました。紹介された企業はどれも業界を代表するところばかりで、こんな企業を受けるチャンスがあるのかと驚いたことを覚えています。選考は順調に進み、今回入社するコンサルティングファームをはじめ、数社から内定をいただきました。
内定をもらった後、転職すべきかどうかとても迷いました。前の会社に愛着もありましたし、プロジェクトリーダーであるにもかかわらずプロジェクト途中で抜けていいものかどうか……。この転職のチャンスを逃したら、自分はずっと前職の会社にいるだろうと考え、キャリアアドバイザーにも相談し、将来的・長期的な視点で2社に天秤にかけ、転職することを決意しました」(続きはキャリアジンでご覧ください)