NTTPCコミュニケーションズは、企業の事業継続(BCP:business continuity plan)を支援するため、27日より中堅中小企業向け事業継続に関する相談窓口を設置した。
この窓口は、東日本大震災後より通信・情報システムに関する事業継続の問合せを多く受けたことから設置され、ネットワークやデータセンターなど、企業の通信・情報システムにおける事業継続について、電話およびメールによる一元的な相談が可能だ。
NTTPCコミュニケーションズが提供する事業継続対応ソリューションの主なものには、勤務先のオフィスPCと同じような環境・操作性の仮想デスクトップPCをデータセンターに構築できる「仮想デスクトップソリューション」、オフィス内で運用・管理しているサーバーのデータなどをアウトソースし、リスクを低減できる「アウトソースソリューション」、必要なファシリティ設備、非常用発電機や備蓄燃料および燃料の優先補給契約により、長時間の停電時に対応できる「データセンターソリューション」、西日本エリアや、中部・九州エリアのパートナーと協業し、電力制限を受けにくい地域へシステムを分散する「ディザスタリカバリーソリューション」などがある。これらのソリューションには、同社のホスティングサービス「WebARENA」の技術が利用されている。
相談窓口の電話番号は、0120-725-571(携帯・PHS可)。受付時間は、9時から18時までとなっている(土日祝日、年末年始を除く)。
【関連リンク】
・NTTPCのBCP対応ソリューション
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