SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

C#たんと学ぶ/わりと硬派なソフトウェア開発講座

C#たんと学ぶ/わりと硬派なソフトウェア開発講座
第2-2回「デスクトップアプリケーション」

C#たんと学ぶ わりと硬派なソフトウェア開発講座(4)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 本連載は、ソフトウェア業界に入ったばかりの新人さんや、本格的なアプリケーションを作ってみたい学生さんを対象とした、ソフトウェア開発講座です。擬人化キャラクター「C#たん」「C++たん」(非公式)とともに、プロレベルのアプリケーション作成に必要な技術・知識の全体像や最新動向について学んでいきます。前編に引き続き、今回のテーマもデスクトップアプリケーションです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロローグ

SOUND ONLY
~前回のあらすじ~
『GUIアプリ開発の基本は、GUI依存を減らすこと』
『そう言って、パズルゲームをまず文字ベースで作ったC#たん』
C#たん そっぽ見
C#たん
『そこで、"紙面の都合"が来てしまい、結局、GUIの話は全くしなかったのである』
C++たん あきれ
C++たん
はいはい、ナレーションごっこはそこまでよ。
C#たん 自嘲
はい。少しは真面目に。
C#たん トーク
前回は、どんな形態のアプリでも使いまわせる"中核処理"を作るということを説明しました。そして今回は、GUIアプリ開発の基礎を説明してから、"中核処理"をGUIアプリに組み込んでいくところを説明します。

GUIの基礎

C#たんトーク
まず、GUIアプリケーション開発の基礎概念を説明して行きましょう。GUIアプリケーションは、以下の図のような構造になっています。
C++たん トーク
GUIアプリケーションっていっても、グラフィカルな処理の大部分はOSやフレームワークが処理してくれてるのよね。
VBたん トーク
VBたん
中核処理の部分はGUIに依存しないように作っているわけで、アプリケーション開発者が実装すべきGUI特有の処理は実はそんなに多くない、と。
C#たん 閉じ目
大まかに言うと、GUIアプリケーション開発者がすべきことは以下の3つです。
  • レイアウト
  • イベント駆動(イベント通知を受け取って処理を始める)
  • データの更新通知
キャラクター画像の二次利用許諾

 本連載のキャラクター画像は、出典をリンクなどで明記いただければ、非営利目的に限り、自由に二次利用いただいて問題ありません。ぜひ、ご自身のブログ等でもご活用ください!

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
レイアウト

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
C#たんと学ぶ/わりと硬派なソフトウェア開発講座連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

C#たん ソフトウェア開発講座 制作委員会(シーシャープタン)

ソフトウェアに求められる要求の高度化とともに大きくなる開発者への負担を、開発ツールやフレームワーク、時には萌え力を頼りに軽減できないか考えるプロジェクト。C#たんは単なるマスコットかと思いきや、割と毒舌。自分のことは棚に上げて、「萌えればいいってもんじゃないですよ?」が信条。twitter: @cs...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/6019 2011/07/04 14:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング