グリーは、アドビシステムズが21日に発表した「Adobe AIR 3.0」の採用を決定し、今秋より「Adobe AIR 3.0 Plugin for GREE SDK」を開発パートナー(GREEパートナー)向けに提供する。
同プラグインの提供によって、GREEパートナーは「Adobe AIR 3.0」で開発するアプリに対して、「GREE SDK」が提供する機能を簡単に組み込むことができるようになり、Web技術者やFlash技術者などが、いままでの知識を用いてワンソースでAndroid/iOSネイティブアプリを制作することが可能になる。
アドビシステムズは、GREEパートナーの「Adobe AIR 3.0」を利用したアプリ開発を支援することで、モバイル上での「Adobe AIR 3.0」を利用したアプリ開発を促進していく。
また、グリーでは「Adobe AIR 3.0」を利用したスマートフォン向けネイティブアプリの提供を今秋予定しており、今後も「Adobe AIR」を利用したアプリの開発を支援することで、GREEパートナーがアプリ開発コストと工数を低減できる環境を整備していくという。
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・GREE
・アドビ システムズ
・「Adobe AIR」
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