同社がこのような結論に至った理由は、主要なモバイルデバイスがHTML5に対応しており、この分野においては、事実上HTML5が最良のソリューションとなっているためとのこと。
今後は、HTMLコミュニティにおけるキープレイヤーである、グーグルやアップル、マイクロソフトやResearch In Motion(以下、RIM)との協力を継続し、モバイルデバイス向けWebブラウザへのHTML5導入を進めていくとしている。モバイルデバイス向けFlash Playerは、Android端末向け、およびRIMが発売しているタブレット端末「BlackBerry PlayBook」向けのバージョン11.1が最終となる。
なお、今後もFlashをネイティブアプリに組み込むことができる、実行環境「Adobe AIR」の提供は継続するという。また、PC向けのFlash Playerは今後も開発を継続していく。
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