New Relicは、同社が提供するオブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」ユーザーのAI使用状況をまとめた「AI Unwrapped:2025年インパクトレポート」の日本語版を8月21日公開した。
同調査は、New Relicのアクティブユーザー8万5000アカウントを対象に実施され、包括的かつ匿名化された使用状況データから結果を得ている。
LLMアプリケーションの利用言語ではPythonの使用が最も優勢で、特にAIアプリケーションにおいて高いシェアを占めている。直近でも、前四半期から顧客導入率は約45%増加した。
一方、Javaの利用率も前四半期から34%増の急成長を見せており、同調査では大企業による本番環境レベルのJavaベースのLLMアプリケーションがさらに多く提供されると示唆している。
また、大規模な汎用モデルは開発者でも多く利用されており、中でもOpenAIのChatGPTはNew RelicユーザーのLLMトークン利用の86%以上を占めていることが明らかになった。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です