インフラジスティックスは、「NetAdvantage」の新バージョンとなる「NetAdvantage 2011 Volume 2」と、新製品「NetAdvantage Reporting」のリリースを、15日に発表した。
「NetAdvantage 2011 Volume 2」は、「NetAdvantage Ultimate」と「NetAdvantage for .NET」の2製品をラインアップしており、新バージョンではWindows Forms/ASP.NETコントロールを追加。jQuery製品でもチャートやツリー、コンポボックスなど新たなコントロールを追加している。
「NetAdvantage Ultimate」は、Windows Forms/ASP.NET/jQuery/WPF/Silverlight/WPF・Silverlight Data Visualization/Windows Phoneコンポーネントに加えて、新製品の「NetAdvantage Reporting」が含まれており、あらゆる開発用件に対応できる。価格は、全9製品込みで1ライセンス231,000円、プライオリティサポート付きは1ライセンス283,500円。
「NetAdvantage for .NET」は、Windows Forms/ASP.NET/jQuery/WPF/Silverlightコンポーネントに「NetAdvantage Reporting」が含まれ、主に業務アプリケーション開発向けのパッケージとなっている。価格は、全6製品込みで1ライセンス155,400円、プライオリティサポート付きは1ライセンス207,900円。
各UIコンポーネントは単体でも購入でき、単体の場合の価格は1ライセンス99,750円、プライオリティサポート付きの場合は1ライセンス152,250円となる(価格はすべて税別)。なお、Silverlight/WPF/Windows Phoneコンポーネントの新バージョンは、年内中に別途リリースを予定している。
新製品となる「NetAdvantage Reporting」は、さまざまなソースからデータをバインドし、複雑なコーディングを行うことなく、デザイナー上のマウス操作のみでレポートや帳票をデザインできる。サーバサイドだけでなく、クライアントサイドからもレポートの出力が可能で、印刷による出力の他に、Excel/PDF形式での出力にも対応している。さらに、データ視覚化コンポーネントが提供しているチャートを一部統合し、レポートをより視覚的に表現できる。
【関連リンク】
・インフラジスティックス・ジャパン
・「NetAdvantage」製品ラインアップ
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