ファーストサーバは5日、日本初となるNode.js専用のクラウドサービス「Node Ninja」オープンβ版の提供を開始した。
「Node Ninja」は、ハイパフォーマンスでアクセスバーストに強い同社のIaaS型パブリッククラウドサービス「Z Cloud」上に、Node.jsの開発環境をセットアップし、ソフトウェア開発プロジェクトのための共有Webサービス「GitHub」との連携機能や、Node.jsとの親和性が高いデータベース「MongoDB」をプリインストールすることによって、開発者が手間をかけずに、開発に専念できる環境を実現する。
使用するサーバは国内データセンターに設置しているので、ネットワーク遅延が少ない。また、サーバとブラウザ間の双方向通信規格「WebSocket」に対応する。国内データセンターの利用やWebSocket対応によって、大量のクライアントに対するリアルタイム性の高いWebサイト構築やサービス提供を可能にしている。
同社は、今後Node Ninjaのサービスを充実するとともに、東京や大阪での勉強会の開催やコミュニティ活動を通じて、Node.jsの普及活動を支援していく。
【関連リンク】
・ファーストサーバ
・「Node Ninja」β版
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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