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サイバーエージェント、Android向け画像変換フレームワーク「GPUImage for Android」とモックサーバ「easymock」を公開

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 サイバーエージェントは、スマートフォンサービス開発のための、Android向け画像変換フレームワーク「GPUImage for Android」と、Webサーバとの通信テストなどを簡単に実現するモックサーバ「easymock」を、どちらもオープンソースで29日に公開した。

 「GPUImage for Android」は、これまで代表的なライブラリが存在しなかったAndroid向けの画像変換フレームワークで、iOS向けの画像変換フレームワーク「GPUImage」と高い互換性を持ち、iOS/Android両方に向けたサービスを効率的に開発できる。また、独自のフィルタ機能を備えており、反応やスピードが速いという特徴を持っている。

 「easymock」は、ネイティブアプリ開発に必要なWebサーバとの通信を伴う処理のテストを、サーバサイドでの開発を待つことなく、開発途中の段階で随時行えるモックサーバ。多彩な表現のAPIを簡単にテスト可能で、効率的に開発を進められる。なお、「easymock」はnpmパッケージでも提供する。

 同社は29日の時点で、スマートフォン向けサービスとして「Ameba」を中心に23個のコミュニティサービス、66タイトルのソーシャルゲームを提供しており、現在開発中のサービスは88プロジェクトに及ぶなど、国内最大規模の体制でスマートフォンサービスの開発を行っている。

 こういった開発体制の中で、より効率的なサービス開発を実現するために、「GPUImage for Android」と「easymock」を開発、公開した。両サービスは、8月27日に提供を開始したスマートフォン向けオークションサービス「パシャオク」のために開発されたもので、今後も同社が開発・提供するさまざまなスマートフォン向けサービスで採用していく。


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https://codezine.jp/article/detail/6897 2012/11/30 10:42

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