フェンリルは、Webブラウザ「Sleipnir」の最新版となる、「Sleipnir 4 for Windows」を、26日にリリースした。Windows 8/7/Vista/XP(SP3以上を推奨)に対応し、公式サイトから無料でダウンロードできる。
「Sleipnir 4 for Windows」は、「1万人には1万通りの使い方を叶えるブラウザ」をコンセプトに、よりユーザーの利用シーンに即したブラウザを目指して開発が行われた。
Webkitエンジンの調整によって、動画サイトや各種Webサービスを長時間利用した場合でも、表示速度が低下することなく、再起動なしでWebブラウズを続けられる。さらに、パーツの軽量化やチューニングを行うことで、従来バージョンと比較して起動速度を最大50%向上した。
画面デザインでは、飽きの来ない落ち着いたトーンを採用するとともに、ツールバーを視認性の高いデザインに一新し、長時間でも疲れずに使用できる。
また、画面の中心に大きな文字で入力可能な検索ダイアログを呼び出せ、Webページだけでなくブックマークや過去の閲覧履歴、開いているタブの内容を検索できる「SuperSearch」や、マウスで範囲選択して検索が可能な「ピックアップ検索」といった、充実した検索機能を備えている。
ほかにも、WebkitとTridentの2種類のエンジンを切り替えられる「ダブルエンジン」に対応し、ActiveXなどのダウンロードをワンクリックで制限できる「クイックセキュリティ」も、両エンジンで記憶が可能となっている。
【関連リンク】
・フェンリル
・「Sleipnir 4 for Windows」
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