日立ソリューションズは、ソフトウェア開発ツール群「anyWarp TestSuite」の最新版を、18日に発売する。
集中型Javaコードインスペクションツール「anyWarp CodeDirector」では、新たにJava EE 6に対応し、最新のJavaエンタープライズアプリケーション規格に従ったコーディング診断を実施できる。また、ステップ数の予実績管理機能の追加によって、コーディングの進捗状況をモジュール単位で把握し、プロジェクトのリソース配置やスケジュール見直しを迅速化する。
回帰テスト自動実行ツール「anyWarp Capture/Replay」は、サーバOSであるWindows Server 2008 R2に対応した。
手動テスト支援ツール「anyWarp Capture/Replay Assist」は、稼働環境のサポートOSとして、新たにWindows 8(32/64ビット)と、Windows 7(64ビット)を追加するとともに、Windows Server 2012/2008 R2に対応している。さらに、別画面へ遷移する直前の画像を自動取得可能で、サブフォルダを含む複数フォルダの一括設定と、一括整形機能を搭載した。
Webシステム性能測定ツール「Assam WebBench」は、「サンプルWebアプリケーション」「サンプルシナリオ」「テストデータ生成ツール」「利用ガイド」で構成する「Assam WebBench導入オプションV1.0」を新たに追加している。また、テストシナリオを作成・カスタマイズするノウハウやツールを提供し、初期導入コストとテストシナリオ作成コストの削減を実現する。さらに、「テストデータ生成ツール」を使って仮想クライアントごとに異なるテストデータを簡単に用意できるので、より効果的な性能測定が可能となっている。
価格は、「anyWarp CodeDirector」(10ユーザーライセンス~)が1050000円~、「anyWarp Capture/Replay」(1ライセンス)が315000円、「anyWarp Capture/Replay Assist」(10ライセンス~)が月額89250円~(保守費含む)、「Assam WebBench Enterprise Edition」(1ライセンス)が2625000円、「Assam WebBench Standard Edition」(1ライセンス)が1575000円。「Assam WebBench」導入オプションは、オープンプライス。
なお、「anyWarp Capture/Replay」を新規で2本購入し、6か月間「anyWarp Capture/Replay Assist」(無償提供)を使用して、アンケートに回答したユーザーを対象に、「anyWarp Capture/Replay」を20%割引、または導入支援の無料サービスを提供するキャンペーンを、18日~10月17日の期間に実施する。ただし、期間内であっても、30ユーザーに達した場合は、その時点でキャンペーンを終了となる。
【関連リンク】
・日立ソリューションズ
・「anyWarp TestSuite」
・「anyWarp CodeDirector」
・「anyWarp Capture/Replay」
・「anyWarp Capture/Replay Assist」
・「Assam WebBench」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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