ゲーム開発で重要な位置を占めつつある「AI技術」の、海外の事例紹介と今後の展望を模索するセミナーが開催。第1回は、NPCの制御において高度な知的行動を実現している「Killzone」を取り上げる。
IGDA日本は、ゲーム開発者セミナーの特別編として『ゲームAI連続セミナー 「ゲームAIを読み解く」』を、12月16日(土)から開催する。全6回開催で第2回は2007年2月10日(土)、2007年8月の終了を予定。
次世代機では、増強されたリソースが物理処理や人工知能(以下、AI)に使われ始め、AI技術はゲーム開発において重要な位置を占めつつある。
このような状況を踏まえ、同セミナーではAI技術の導入を検討または取り組んでいるゲーム開発者/企画者を対象に、欧米で紹介されているAI技術適用の事例を紹介し、それについて参加者の間で議論を行う。
第1回は、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)の制御において高度に知的な行動を実現している「Killzone」を取り上げる。このソフトで用いられている手法の解説と参加者間の議論を行い、同手法がこれからのゲーム開発を切り開く可能性について、企画/技術の両面から考察する。スピーカーは、株式会社フロム・ソフトウェア 技術部の三宅 陽一郎氏。
第1回 「KillzoneにおけるNPCの動的な制御方法」
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詳細は下記Webページを参照のこと。
2006-12-16 (土) ゲームAI連続セミナー「ゲームAIを読み解く」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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