IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよび一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、ウェブベースのシステム管理ツール「Webmin」の脆弱性(2件)を、JVN(Japan Vulnerability Notes)で発表した。
公表されたのは「『Webmin』におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性(2件)」で、この脆弱性を突かれると、WebminにログインしているユーザーのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される恐れがあるという。
脆弱性を含むのは、バージョン1.690より前のWebmin。IPAならびにJPCERT/CCでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう促している。
【関連リンク】
・JVN「『Webmin』におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性(2件)」
・IPA 技術本部 セキュリティセンター
・一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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