Apacheソフトウェア財団のjcloudsプロジェクトは8月5日(現地時間)、クラウドサービス間のポータビリティをアプリケーションに付与するオープンソースライブラリ「Apache jclouds 1.8.0」をリリースした。JavaとClojureに対応しており、Java 6をサポートする最後のリリースとなる。
jcloudsは、クラウドプロバイダーが提供するサービスを抽象化し、共通のAPIでアクセスできるようにすることを目的としたライブラリで、Amazon、Azure、OpenStackを含む30のクラウドプロバイダー、クラウドソフトウェアに対応している。
主なAPIとしては、クラウド上で複数台のマシンを起動しソフトをインストールする「ComputeService」、key-valueデータを操作する「BlobStore」がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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