米Microsoftは8月8日(現地時間)、2016年1月12日以降に各Windowsごとに定められたバージョンより古いInternet Explorerのサポートを打ち切ると発表するとともに、Internet Explorerを最新バージョンにアップデートするよう、同社の開発者向けブログで呼びかけた。
2016年1月12日以降もサポートが継続されるInternet Explorerのバージョンは、Windows 8.1/7(SP1)とWindows Server 2012 R2/2008 R2がInternet Explorer 11、Windows Server 2012がInternet Explorer 10、Windows Vista(SP2)とWindows Server 2008(SP2)がInternet Explorer 9で、Internet Explorer 8以前のバージョンは、テクニカルサポートやアップデートの提供を受けられなくなる。
なお、マイクロソフトでは旧バージョンのInternet Explorerの代わりとして、Internet Explorer 8をエミュレートする「エンタープライズモード」の使用をすすめている。「エンタープライズモード」なら、各Windowsのサポートライフサイクルまでサポートを受けられる。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・「Internet Explorer」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です