米Microsoftは、Windows Phone 8.1/8向けアプリ、およびWindows 8.1ストアアプリに、簡単にOCR機能を追加できるようにするライブラリ「Microsoft OCR Library for Windows Runtime」を、NuGetパッケージとして9月18日(現地時間)にリリースした。
「Microsoft OCR Library for Windows Runtime」は無料で利用可能で、商用アプリ開発にともなうランタイムライセンスも必要ない。
アプリへのOCRライブラリの組み込みによって、画像からメールアドレスや電話帳、URLといった文字列を認識してテキストに変換し、メールを送信したり、電話をかけたり、Webサイトにアクセスしたりできるようになる。
現在は、英語をはじめとする21言語に対応しており、日本語にも対応する。なお、日本語への対応状況は、3段階のうち2番目の「Very good」となっている。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・「Microsoft OCR Library for Windows Runtime」(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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