4)差し替えたキャラクターの表示
モデルを差し替えたら「live2dplugin¥data¥scenario¥first.ks」を開いて下さい。中にはサンプルゲーム用のコードが書かれていますが全て消して下さい。
まずは初期化処理を追加します。
; ゲームに必要なライブラリ読み込み [call target=*start storage="tyrano.ks"] ; メッセージレイヤは最初は非表示 [layopt layer="message0" visible=false] ; 背景を表示 [bg storage=room.jpg time=300]
これで背景が表示されるようになりました。
次にLive2Dプラグインを読み込み、キャラクターを表示してみます。Live2Dモデルを登場させるにはlive2d_newタグにnameを指定します。nameはLive2Dモデルのファイルパス定義(Live2Dmodel.js)で指定した、LIVE2D_MODEL変数のキー値になります。
; live2dプラグインを読み込み [call storage="live2d/live2d.ks"] ; Live2Dモデルの生成(いずみ) [live2d_new name="izumi"] ; Live2Dモデルの表示(いずみ) [live2d_show name="izumi"]
次にメッセージウィンドウを表示してみます。この機能はティラノスクリプト標準機能です。
; 背景とメッセージレイヤーを表示する [layopt layer="message0" visible=true] ; メッセージの表示 [position layer=message0 page=fore frame="button1.png" margint="30" marginl="30" margin="30" marginnb="30"] [position width=600 height=200 top=280] ようこそ、ティラノスクリプト&Live2Dの世界へ[l] ; 文字の改行 [r] これから簡単に使い方を紹介するね[l] [cm] Live2Dモデルはティラノスクリプトのキャラクター[r]操作と同じ動きを独自実装してます。[l]
次にLive2Dモデルを移動してみます。移動はlive2d_transタグを使います。waitタグはティラノスクリプト標準機能で、移動が終わるまで待ちます。
[cm] 例えば移動や [wait time=1000] [live2d_trans name="izumi" left=200 top=0] [wait time=1500] [live2d_trans name="izumi" left=0 top=0] [wait time=1500]
さらにLive2Dモデルを揺らしたりもできます。揺らす場合はlive2d_shakeタグを使います。
キャラクターを揺らしたりもできます。 [live2d_shake name="izumi"] [wait time=3000] [cm]
Live2Dのモーションを再生する場合は、live2d_motionタグを使います。filenmはLive2Dmodel.jsで指定したmotionsの上から順に0、1...となっています。
モーションを再生する事もできます。 ; モーションの再生 [live2d_motion name="izumi" filenm="1"] [wait time=3000] [cm] モーションはファイルロードが終わるまでは[r]再生されない場合があります。[r] 複数ファイルを読み込む時は注意してね [wait time=3000]
最後にLive2Dモデルの退場は、live2d_deleteタグを使います。
; Live2Dモデルの退場 [live2d_delete name="izumi"] ; 背景とメッセージレイヤを非表示する [layopt layer="message0" visible=false]
最終的には以下のような画面になります。
最終的なコードは、記事に添付されているサンプルファイル(live2dtyrano.zip)を参照して下さい。
タグの詳細な使い方については「Live2Dプラグインページ」をご覧下さい。
5)他のプラグインを導入してみる
ティラノスクリプトには色んなプラグインがあります。今回は「桜を舞い散るプラグイン」を導入してみます。
まず、プラグインの中身のdataフォルダをコピーし「live2dplugin¥data」に上書きします。桜の雰囲気に合うように背景を学校に変えてみました。素材は「きまぐれアフター背景素材置き場」よりお借りしました。
背景素材は「live2dplugin¥data¥bgimage」に入れます。
; ゲームに必要なライブラリ読み込み [call target=*start storage="tyrano.ks"] ; メッセージレイヤは最初は非表示 [layopt layer="message0" visible=false] ; 背景を表示 [bg storage=school.jpg time=300] ; live2dプラグインを読み込み [call storage="live2d/live2d.ks"] ; Live2Dモデルの生成(いずみ) [live2d_new name="izumi"] ; Live2Dモデルの表示(いずみ) [live2d_show name="izumi"] [wait time=1000] ; プラグイン読み込み [call storage="sakura/sakura.ks"] ; 桜を舞い散らせる [sakura_start]
これでとても雰囲気の良いゲーム画面になります。
サイト上にアップしておきましたので、実際に見て雰囲気を味わってみて下さい。
Live2D Libraryを活用しよう
絵が描けない方は、Live2D Libraryを活用しましょう。
Live2D Libraryでは、ユーザがLive2Dモデルを投稿したり、ダウンロードしたりすることができます。
投稿する際にはユーザ登録が必要ですが、ダウンロードはユーザ登録不要です。また、他の人の作品を見てモデリングの仕方など学ぶこともできます。
Libraryから素材をダウンロードし、オリジナルの作品を作ってみましょう。
Live2Dのモデリングにも興味が沸いた方は、オリジナルのLive2Dモデルが作れる「Live2D Cubism Editor」をダウンロードしてみて下さい。Live2D Cubism Editorも無料版があり、WindowsでもMacでも使うことができます。
モデリングの方法については、下記のチュートリアルをご覧ください。
まとめ
ティラノスクリプトと連携することで、簡単にアドベンチャーゲームが作ることができるようになりました。ティラノスクリプトのLive2Dプラグインは公開されたばかりなので、今ゲームを作れば注目の的になるかと思います。
Live2Dプラグインを使って、ぜひ、ぬるぬる動くアドベンチャーゲームを作ってみてください。
