米Epic Gamesは、世界中のさまざまなゲームで採用されているゲームエンジンUnreal Engineの最新版となる、「Unreal Engine 4.7」を2月25日(現地時間)にリリースした。
最新版では、もっともリクエストの多かった、BlueprintスクリプトからC++まで、さまざまなユーザーレベルに対応した開発環境によるカスタムコンポーネントを用いたアクターの作成機能を新たに追加している。Blueprintエディタのユーザーインターフェースは一新され、作成したコンテンツをプロジェクトへ簡単にインポートできる。
HTML5とWebGLにも対応しており、作成したゲームを対応ブラウザ向けにビルド可能で、Android搭載端末や、Mac向けのビルドにも対応している。また、「Leap Motion」のサポートを追加するとともに、学習やデバッグを容易にするために、すべてのリリースの完全なC++ソースコードを提供する。
このほか、コミュニティから寄せられた38の変更も採用している。
【関連リンク】
・Epic Games(英語)
・「Unreal Engine」(英語)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です