米Googleは、最新のAndroid 5.1を3月9日(現地時間)に発表するとともに、Android 5.1に対応した「Android 5.1 Lollipop SDK(API Level 22)」を3月10日(現地時間)にリリースした。
Android 5.1では、複数の地域で利用可能な「Android One」構想を実現する、複数のSIMカード利用をサポートするAPIが追加されている。また、エンタープライズ機能も強化された。
Android 5.1では、単一の端末を複数の地域で利用可能にする「Android One」構想を実現すべく、複数のSIMカード利用をサポートするAPIが追加されている。また、エンタープライズ機能も強化された。
今回リリースされた「Android 5.1 Lollipop SDK(API Level 22)」は、Android 5.1のエミュレータイメージが含まれており、最新のOSとAPI環境でのアプリ開発や、互換性のチェックに対応する。
なおGoogleでは、Nexus 4、Nexus 5、Nexus 6、Nexus 7[2012]、Nexus 7[2012](3G)、Nexus 7(2013)、Nexus 7[2013](3G/LTE)、Nexus 9、Nexus 9(LTE)、Nexus 10、Nexus Player向けに、Android 5.1アップデートのリリースを予定している。
【関連リンク】
・Google
・Android開発者向けサイト(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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