SAPジャパンは中小企業向けERP「SAP Business One」の新版を出荷したと発表した。
SAPジャパンは11日、中小企業向けERP「SAP Business One」の新版、「SAP Business One 2005B」を出荷したと発表した。新版は日本の顧客のニーズを多く取り込んだ機能を搭載している。
「SAP Business One」は、財務/管理会計だけでなく、販売管理、仕入管理、在庫管理、顧客管理、営業支援など、多くの機能を備えた中小企業向けERPパッケージ。短期間かつ低コストで導入できる特徴を持ち、内部統制や業務の効率化に役立てることができる。
「SAP Business One 2005B」は、日本の顧客からニーズの高かった機能を30項目以上も取り入れた。新たに受注残管理機能を搭載し、日本の商習慣に適した新機能として、伝票における消費税処理の拡張、総額表示、印紙税への対応も図っている。また、ヘルプ検索などの操作性を大きく向上させたほか、システムの問題発生を未然に防ぐためのツールを標準機能として搭載しているため、IT専任者のいない規模の企業でも安心して利用することができるという。
プレスリリース:SAPジャパン、日本のお客様の声を取り入れた中小企業向けERP「SAP Business One」の新版を出荷
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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