米Mozillaは、Web開発者向けブラウザの最新版「Firefox Developer Edition 40」を、6月2日(現地時間)に公開した。
「Firefox Developer Edition 40」は、新機能として、Webサイト、Webアプリ、ブラウザゲームのパフォーマンスを測定できる、新たなパフォーマンスツールを備えている。パフォーマンスツールは[Performance]タブから利用可能で、ブラウザイベントのタイムラインでの閲覧や、より詳細なイベントのモニタリングに対応する。
パフォーマンスツールには、「UserVoice」チャネルからのフィードバックを元に実装した機能などが搭載されるとともに、90を超えるバグフィックスが実施された。
このほか、ネットワークモニターにおけるコンテキストメニューからのポストデータやURLパラメータ、リクエスト/レスポンスヘッダのコピー機能の追加や、MDNのCSSドキュメント閲覧機能の追加、インスペクタのレイアウト改善などが行われている。
【関連リンク】
・Mozilla Japan
・「Firefox Developer Edition」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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