米Microsoftは、「Microsoft Azure Blog」の6月25日(現地時間)付記事において、アプリケーション運用監視サービス「Application Insights」のWindows SDKのバージョンが安定版として位置づけられる1.0.0に達したことを発表した。
Application Insightsは、アプリケーションに各種計測値を送信するSDKを追加することで、使用状況の分析やパフォーマンス改善、ヘルスチェックに役立つ情報を、Azure Webポータル上で確認できるようにするSaaS型のサービス。
あらゆるアプリケーションのサポートを目標として掲げており、ASP.NETアプリケーション、Windowsアプリケーション、Java Webアプリケーションの他、JavaScriptベースのWebページ、iOS、Mac OS X、Android、PHP、Python、Ruby、Node.js用SDKも近日中に安定版をリリースすべくGitHub上で開発が進められている。
提供リージョンは現在のところ米国中部のみになるが、一定の制限下で無料利用枠も用意されている。
【関連リンク】
・「Announcing the 1.0.0 release of Application Insights Windows SDKs」(Microsoft Azure Blog)
・Application Insights
・Microsoft/ApplicationInsights-Home(GitHub)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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