スマートフォンの性能向上に伴い、モバイルゲーム開発においてゲームエフェクトの重要性が高まっています。翔泳社では、プレイヤーのゲーム体験を左右するほどのウェイトを占めるゲームエフェクトを、Unityで作れるようになる『Unity ゲームエフェクト入門』を刊行しました。
翔泳社が4月19日(火)に刊行した『Unity ゲームエフェクト入門 Shurikenで作る!ユーザーを引き込む演出手法』は、ゲームエフェクトの作り方の基本を学べる解説書です。
スマートフォンの性能が向上したことで、モバイルゲームにも高品質のゲームエフェクトを実装することが可能になりました。パズルゲームであればブロックが消えるとき、RPGであればレベルアップのとき、あるいはやっと念願のカードをゲットできたとき……気持ちよいエフェクトが表示されれば、プレイヤーのゲーム満足度は向上します。逆に、適当なエフェクトであればせっかくの気分も台なしです。
モバイルゲームの開発ツールとして定番となったUnityには、Particle SystemのShurikenが搭載されています。本書は、このShurikenでゲームエフェクトの作る手法を基本から学ぶことができます。基本的なテクスチャーから、アクションゲームで使える本格的なエフェクトまでひととおり作り方を学んでおけば、モバイルゲームに限らず、エフェクターとして活躍できるでしょう。
もちろんエフェクターを目指している方だけでなく、本業ではなくても高品質のエフェクトを作れるようになりたい方には、本書をおすすめします。システム、シナリオ、キャラクターなど、ゲームを面白くするために欠かせない要素をさらに盛り立てるのがゲームエフェクトなのです。
目次
ORIENTATION Unity5.4で追加されたParticle Systemの新機能について
CHAPTER 01 エフェクトとは
CHAPTER 02 Particle Systemの概要
CHAPTER 03 はじめてのエフェクトをつくろう
CHAPTER 04 自然を表現するエフェクトをつくろう
CHAPTER 05 キャラクターにエフェクトをつけよう
CHAPTER 06 状態を表すエフェクトをつくろう
CHAPTER 07 ゲームを盛り上げるエフェクトをつくろう
CHAPTER 08 派手な攻撃を演出するエフェクトをつくろう
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です