テクマトリックスは、米Parasoft Corporationが開発したソフトウェア開発・テスト管理プラットフォーム「Parasoft Development Testing Platform(以下、Parasoft DTP)」の新版を、4月28日に発売する。
Parasoft DTPは、プロジェクト内で利用されるさまざまなシステム、解析技術、テスト技術から得られるデータを集約し、一元的に管理するためのプラットフォーム。テクマトリックスが提供する静的・動的解析ツール、および、タスク管理ツールRedmineやCIツールJenkinsなどのサードパーティ製ツールから得られた情報を統合することが可能。
今回リリースする「Parasoft DTP 5.2」では、独自の分析エンジン「Process Intelligence Engine(PIE)」を搭載。PIEは、Parasoft DTPに集約したさまざまなデータを独自のロジックによって統合・解析し、「テストの優先度」「モジュールが抱えるビジネスリスクの度合い」など、直感的に理解しやすいデータを生成することで、ビジネス視点でのプロジェクト分析を可能にする。
さらに、プロジェクトの各マイルストーンにおいて、必要な要件への準拠状況を監視・判定する新機能「Policy Center」も追加。このPolicy Centerを利用することで、あらかじめ定められたテスト実行回数やバグ残存数などの判断方針への適合状況を可視化することが可能になる。
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