AWSは、11月30日、マネージド型のリモートMCPサーバーである「AWS MCP Server」をプレビュー版として発表した。
AWS MCP Serverは、AIエージェントやAI対応IDEが複数のAWSサービスにまたがるマルチステップのタスクを実行できるようにするものである。既存の「AWS API MCP」や「AWS Knowledge」サーバーの機能を統合し、単一のインターフェースでの提供を実現する。
これを利用することで、S3での静的ウェブサイトのホスティングやEC2インスタンスのプロビジョニング、LambdaのトラブルシューティングといったタスクをAIアシスタントに実行させることが可能になる。
AWS MCP Serverは、現在プレビュー版として提供開始されており、米国東部(バージニア北部)リージョンでは追加料金なしで利用可能。詳細については、AWS MCP Serverのドキュメントを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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