富士通は12月24日、Physical AIやAIエージェントをシームレスに連携させる技術「Fujitsu Kozuchi Physical AI 1.0」を発表した。同技術はNVIDIAのソフトウェアスタックと同社技術を統合したもの。
主な機能として、機密性の高い業務プロセスをセキュアに自動化できるマルチAIエージェントフレームワークを公開し、購買部門の調達業務自動化・効率化を目的としたAIエージェントも搭載した。特化型AIエージェントによる帳票理解や購買規約の解析、適合チェックの自動化により、実証実験では発注確認業務の工数を約50%削減する効果が確認された。今後、さらなるPhysical AI領域への展開も予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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