AWSは12月24日、「Amazon Connect」のフローモジュールに3つの新機能を追加したと発表した。新機能は「カスタムブロックの導入」「バージョニングとエイリアシング」「モジュールのツール化」だ。
カスタムブロックはJSONスキーマv4構文による入力・出力管理の強化を実現し、データの受け渡しを簡素化した。バージョニングとエイリアシングにより、モジュールのバージョン管理や切り替えが容易となり、本番環境での運用が安全かつ一貫したものとなる。
さらに、モジュールを独立した実行単位「ツール」として外部システムからも呼び出せるようになり、柔軟な自動化や複数チャネルでの一貫運用が可能となった。
今回のアップデートにより、複雑なカスタマー対応フローの設計・管理を効率化し運用コストの削減を支援する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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