Google Cloudは12月16日(現地時間)、AIファーストな統合開発環境(IDE)である「Antigravity」において、AIエージェントが企業データへ直接かつ安全にアクセスできる新機能を発表した。
MCP Toolbox for Databasesを活用したModel Context Protocol(MCP)サーバーが利用可能となり、AlloyDB for PostgreSQL、BigQuery、Spanner、Cloud SQL、LookerなどGoogleのデータクラウドサービスと安全に連携できる。
同機能により、チャット経由でAIエージェントがデータベースや分析サービスに接続、データの探索やクエリ開発、パフォーマンス最適化、ビジネス指標の検証など多様な作業をIDE上で完結できる。設定作業はUIを通じて行え、セキュリティ要件にも配慮されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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