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エクセルソフト、Web APIテストツール「Ready! API 2.0」を発売、ダッシュボードの刷新やJava 8サポートの追加

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 エクセルソフトは、SmartBear SoftwareのWeb APIテストツール「SoapUI NG Pro 2.0」「LoadUI NG Pro 2.0」「ServiceV Pro 2.0」で構成される、「Ready! API 2.0」を5月17日に発売した。

 「Ready! API」は、オープンソースのSoapUIをベースに、APIの機能テスト/負荷テスト/セキュリティテスト/サービス仮想化を単一のインターフェースから利用可能にしている。

 SoapUI NG Proは、REST APIおよびSOAP APIの機能が期待通りに実行されるかをチェックし、負荷テストツールのLoadUI NG ProはWebサーバやWebサービスに複数のアクセスを行って、可用性を確認できる。ServiceV Proは、動的モックとサービスの仮想化機能を提供する。

 今回発売された「Ready! API 2.0」は、ダッシュボードを刷新し、直近の機能テスト、負荷テスト、セキュリティテストの概要確認が可能になったほか、テスト結果の傾向分析や、ローカル/リモートマシンにおける仮想サービスの開始/停止に対応した。

 「SoapUI NG Pro 2.0」は、新たに搭載された「データの取得」ダイアログによって、プロパティの参照が容易になるとともに、従来セキュリティ機能を提供していたSecure Proが統合されている。さらに、Step Intoスクリプトデバッガコマンドの追加など、数多くの機能追加・機能強化が行われた。

 「LoadUI NG Pro 2.0」では、負荷テストレポート、データを再編成し、いくつかのカテゴリのグラフを追加したほか、複合プロジェクトでそれぞれの負荷テストを個々のファイルに保存できるようになり、統計ページのグラフ機能も改善されている。

 「ServiceV Pro 2.0」は、UIの改善によって仮想サービスのプロパティ設定、ルーティングオプション、検索処理を容易にした。

 対応OSは、Windows Vista(SP2)以降、Windows Server 2008 SP2以降、Mac OS X 1.7.3/Mac OS X Server 10.7以降、Red Hat Enterprise Linux 6以降(64ビット)など。

 1年間のメンテナンス(技術サポート、アップグレード)を含む税別価格は、SoapUI NG Pro固定ユーザーサブスクリプション(1年間)が84000円、LoadUI NG Pro Small固定ユーザーサブスクリプション(1年間)が840000円、ServiceV Pro固定ユーザーサブスクリプション(1年間)が168000円、VirtServerサブスクリプション(2virtまで、1年間)が252000円、TestServerサブスクリプション(1日あたり2500まで、1年間)が840000円。

 その他、フローティングライセンスも用意している。


【関連リンク】
エクセルソフト
「Ready! API」

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