情報処理推進機構(IPA)は、AIについての正しい技術の理解と利用促進を目的に、現時点でのAIを巡る動きを統合し、わかりやすく解説した『AI白書 2017』を、7月20日に発刊した。税別価格は3300円。
『AI白書 2017』は、「技術動向」「利用動向」「制度的課題への対応動向」「政策動向」の全4章で構成される。
編集委員長は、東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 特任教授の中島秀之氏、編集委員長代理は、大阪大学 大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻 教授の浅田稔氏、編集委員は、ドワンゴ 代表取締役会長の川上量生氏、ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長の北野宏明氏、国立情報学研究所 所長および東京大学生産技術研究所 教授の喜連川優氏、国立研究開発法人産業技術総合研究所 フェロー 人工知能研究センター長の辻井潤一氏、東京大学 大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授の松尾豊氏が務める。
また、ヤフーのCSOなどを務める安宅和人氏、経営共創基盤の代表取締役CEOである冨山和彦氏からの寄稿も掲載している。
【関連リンク】
・情報処理推進機構(IPA)
・『AI白書 2017』
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