Googleインターンに挑戦した理由と感想
かまぷ あと絶対聞いておかなきゃいけないって思ってたのは、インターンの話。Googleのインターンに応募したと聞きましたが、きっかけを教えてください。
祐花 インターンはサークルの先輩が去年やっていて、こういうのがあるから応募してみなって紹介してくれたんです。プロジェクトが何千個とあってその中から選んで応募しました。LLVM(Lower Level Virtual Machine)というコンパイラの組織にメールを出したら、親切な方から返信が来て、長い企画書を見てくれたり、最初の環境構築をお手伝いいただいたりして。それでインターンを始めることができて、(2017年8月に)インターンが終わってもコミュニティとは関わっていて、今でも仕事をしています。
ゆうこ お金をもらう仕事?
祐花 いや、お金はもらわないで協力しています。趣味で貢献できる範囲です。
かまぷ その企画書の内容をざっくり教えてもらえますか?
祐花 ”building bash-completion for clang” という。
かまぷ 難しいので優しく教えてください(苦笑)。
祐花 clangというC/C++のフロントエンドのコンパイラがあるんですが、それのコマンドライン上のシェルのオートコンプリーションをいい感じにするというプロジェクトでした。
かまぷ …なんだかすごいね。ふふふ(苦笑)。インターンに入って良かったなって思います?
祐花 ほんと良かったです。最高の選択をしたと思いました。
かまぷ 具体的にどういうところが良かったですか?
祐花 オープンソースのオーガニゼーションって、怖いじゃないですか。マウンティングが激しかったりするところとか。でもLLVMはみんなすごいナイスで親切で、人が良かったです。あと、インターンの成果を発表しにアメリカへ行き、LLVM Developers Meetingに出席させてもらいました。
かまぷ 日本ではなかなか会えないような人と会えて、face to faceで会話できたんですね。
祐花 もう本当に最高でした。コンパイラ界の頂点のような人と会話できて刺激をうけました。
ゆうこ コンパイラ界の頂点ってどんな人ですか?
祐花 リチャード・スミスさん。
ゆうこ GitHubアカウント発見した。このclangに対して貢献したんですね。
夢は研究者
ゆうこ こんな会社で働きたいという夢ってありますか?
祐花 私は子どもの頃から研究者になりたいって思っていました。
ゆうこ その理由は?
祐花 小さな頃からの憧れがあって。あと自分の名前で論文書けるじゃないですか。好きなことを仕事にしたいです。企業だといろいろ制限があるし、会社のものになってしまう。
ゆうこ 研究分野はどういうものにしようと思っているんですか?
祐花 私は低レイヤーに興味があるので、システムズプログラミングやCPUとかそいうところに行けたらいいなって思っています。働いてみたいところだと、アメリカに行った時にFacebookに見学に行かせてもらったんですが、思った以上にすごくて働いてみたいと思いました。企業の中に街があるみたいで。開発も承認プロセスがないからサイクルが早くて、ベンチャーってほんとすごいと思いました。
かまぷ 企業もいいけど、今の大学にとどまってそのまま教職に就くというのは道としてはあるのかな?
祐花 大学院は海外がいいなって思っています。
かまぷ brilliant!っすね。まぶしい(笑)。
ゆうこ 楽しみですね~。全力で応援します!
かまぷ 今でもすごい、ほんと年下でここまで尊敬できちゃう人は私の周りでは珍しい。
ゆうこ 私の感想としては、祐花さんは”好き”という気持ちでいろいろ極めているんだなって思いました。ということで、高橋祐花さんでした~。ありがとうございました。
祐花&かまぷ ありがとうございました~。
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