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ギットハブ・ジャパン、「GitHub Enterprise 2.13」をリリース、コラボレーション機能、権限管理、カスタムツール開発などを追加

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 ギットハブ・ジャパンは、企業向けサービス「GitHub Enterprise 2.13」を3月28日にリリースした。4月26日17時には、ギットハブ・ジャパン社員によるWebキャスト「What's new in GitHub Enterprise 2.13」を実施する。

 「GitHub Enterprise 2.13」では、新たなコラボレーション機能として「チームディスカッション」が追加された。コードレビューとは関係ない会話も可能な専用のディスカッションルームがGitHub上に用意され、イシューやプル・リクエストに邪魔されることなく、コミュニケーションができる。

 また、複数の共著者がいる場合でも、プル・リクエストやコントリビューショングラフで自身の貢献を明確にし、メンバー全員を確実に把握することが可能な「Commit co-author」機能が追加された。

 権限管理機能としては、外部プロバイダとともにビルトイン認証に対応し、LDAPやSAMLを使用しているインスタンスに対してGitHubのIDやパスワードを使った認証が利用できるようになっている。

 コード管理関連の機能としてはpre-receiveの機能が強化され、コードがインスタンスにプッシュされた際のポリシー設定が可能になったほか、ダウンタイムなしでのクラスタリングへのホットパッチの展開、Grafanaのモニターダッシュボードへの統合によるGrafanaを利用したモニターダッシュボードの独自アップグレードが実現した。

 そのほか、GitHub Appがプレビュー段階を終え、今回リリースされた「GitHub Enterprise 2.13」から利用できるようになったため、GitHub APIを利用したワークフローの自由なカスタマイズが可能になっている。


【関連リンク】
ギットハブ・ジャパン
「GitHub Enterprise 2.13」(英語)
「What's new in GitHub Enterprise 2.13」

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