AIスピーカーに期待が集まる中、Amazon Echoへの注目は最も大きいと言えるでしょう。使用されているAIのAlexaにも熱視線が向けられています。翔泳社ではこれからAlexa向けのスキルやWebアプリを開発してみたい方のために、『Amazon Alexa開発ガイド』を8月24日に発売しました。
『Amazon Alexa開発ガイド Alexa対応スキル&AVS対応アプリの作り方』は、最も注目されているAIスピーカーであるAmazon Echoに使用されているAI、Alexaを利用したWebサービスやデバイスの開発手法を解説した入門書です。
SF作品では当たり前に登場してきた音声ユーザーインターフェース(VUI)が、いよいよ現実で普及する兆しを見せています。VUIを使っていろんなことをやってみたいなら、まずはAmazon EchoとAlexaについて知ることが早道。特にAlexa Voice Service Device SDKの利用方法を知れば、自分でAIスピーカーを作ることもできます。
本書では初めてAlexaに触れる方のために、その特徴や開発事例から紹介。開発環境の準備が終われば、Alexaのコア技術であるスキル開発の基礎を説明していきます。スキルとは開発者がAlexaを通じて公開できるアプリケーションのようなもので、天気情報や路線情報などさまざまなコンテンツを提供できます。そして後半では、スキルも使用しながら実際にWebサービスやデバイスを開発する方法について解説します。
Webサービス開発者やIoTデバイス開発者など、Alexaに関心を持っている方は多いでしょう。関心があればぜひ、本書で一歩を踏み出してみてください。
目次
Chapter1 AlexaとAmazon Echo
Chapter2 AlexaとAWSの準備
Chapter3 スキル開発入門
Chapter4 スキルのデバッグから公開
Chapter5 Webサービス連携アプリの開発
Chapter6 スマートホームスキルの開発
Chapter7 AVSを利用したアプリケーションの構築方法
Appendix SSML/CLI
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です