米Googleは、「Migrate for Anthos」のベータ提供を、7月30日(現地時間)に開始した。
「Anthos」は、同社が4月に発表した、アプリケーションをどこでも簡単かつ柔軟、安全に実行可能なGoogle Cloudの新たなオープンプラットフォーム。
今回、ベータ提供が開始された「Migrate for Anthos」を使用することで、オンプレミスのVMやCompute Engine VMを、Google Kubernetes Engine(GKE)のコンテナに直接変換できるようになる。さまざまなVMソースをサポートしており、Amazon EC2やMicrosoft Azureで動作するVMの、GKEのコンテナへの直接移行にも対応している。
「Migrate for Anthos」によって、自動的にVMをモダナイズし、コンテナへの移行が可能になり、GKEへ移行することで、手動でのOSのメンテナンスやパッチ適用が不要になるなど、さまざまなメリットと自動化による恩恵が受けられるようになる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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