freeeは、「freeeオープンプラットフォーム」の一環として、「freee受発注サービスβ版」のPublic APIを、9月14日に公開した。
「freee受発注サービスβ版」は、フリーランスからの外注管理について、取引の発注者と受注者がクラウド上で情報を共同管理することで見積・発注・請求を効率化できるサービス。
今回公開されたPublic APIを使用することで、ログインユーザーの情報を取得できるようになる。ユーザーが複数の事業所に所属している場合は、各事業所ごとに情報が出力される。また、日付や金額、取引先名やステータスなどが含まれる、指定した事業所の発注・受注一覧の取得が可能で、リアルタイムでの発注・受注情報の把握や、他のクラウドサービスへ取り込みができる。
このほか、同社はスモールビジネスの「困った」を解決するための企画「freeeアプリアワード2020」において、9月15日よりアプリの応募受付を開始する。同アワードでは、「クラウド会計ソフトfreee」「人事労務freee」および「freee受発注サービスβ版」APIを活用したアプリの応募が可能となっている。応募締め切りは11月18日。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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