米Cockroach Labsは、オープンソースの分散SQLデータベース「CockroachDB 20.2」を、11月10日(現地時間)にリリースした。
CockroachDBは、データ集約型のアプリケーションに適した汎用の分散SQLデータベース。
今回リリースされた「CockroachDB 20.2」では、PostGIS互換のSQL構文を使用した空間データの保存およびインデックス付けや、Kubernetes上のCockroachDBを使用したクラウドネイティブスタックのより簡単なデプロイおよび管理、無料のコミュニティオプションCockroachDB Coreにおけるコアのバックアップ/復元などが可能になっている。
さらに、デバッグを容易にするとともに、SQL機能の追加、JavaおよびRubyのサポートを改善したほか、パフォーマンスの向上、新たなストレージエンジンPebbleの採用による全体的なパフォーマンスと安定性の強化、セキュリティ機能の向上などが行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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