チャットツールとして定着したSlackには、誰でも便利な機能を追加できる高機能なAPIが多数用意されています。申請フォームや地図アプリなど、ちょっとした手間を省ける機能の開発も可能です。CodeZineを運営する翔泳社では、そうしたSlackアプリを開発する方法を解説した『動かして学ぶ!Slackアプリ開発入門』を12月14日(月)に発売しました。
『動かして学ぶ!Slackアプリ開発入門』は、ヤフーのエンジニアである伊藤康太さん、道内尊正さん、吉谷優介さんの3名がおすすめする機能をSlackに追加したオリジナルSlackアプリの開発手法を解説した入門書です。
Slackアプリの開発にはSlack APIやBoltフレームワーク(本書ではBolt for JavaScriptを利用)が用意されており、開発者の方が便利で楽しいアプリを開発することができます。地図アプリやランチのお店を選んでくれるレコメンドボット、申請フォーム、リマインダーなど業務に役立つものだけでなく、GIFアニメを投稿できるようになるGiphyのようなアプリもあります。
「動かして学ぶ」という書名どおり、読みながら実際に作っていくことでどんどんアプリができ上がっていくので、とにかく早くSlackアプリの開発を試してみたい方におすすめです。
目次
Chapter1 Slack アプリとは
Chapter2 Slack アプリ開発をはじめよう
Chapter3 チャンネルに投稿しよう
Chapter4 Slackアプリのサーバサイドを実装しよう
Chapter5 ランチのお店を選んでくれるボットを作ろう
Chapter6 便利な申請フォームを作ろう
Chapter7 住所を投稿したら地図を表示する地図アプリを作ろう
Chapter8 Giphyアプリを作ろう
Chapter9 他の人にリマインドするリマインダーアプリを作ろう
Chapter10 複数のワークスペースで動作するSlackアプリを作ろう
Chapter11 デプロイ・運用について
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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