米Amazon Web Servicesは、アプリケーションバックエンドを構成し、AWSコンソールの外部でアプリユーザーとコンテンツを管理するためのAWS Amplifyの新しい管理UIを、12月1日(現地時間)に発表した。
AWS Amplifyの管理UIは、データベーステーブルのモデル化、認証と承認の追加、アプリコンテンツ、ユーザー、グループの管理を行うためのシンプルで強力なツールを提供する。
バックエンドのインフラではなく、データ型にフォーカスしており、すべてのバックエンドリソースはチームリポジトリでコミットし、AWS Amplifyの継続的デプロイワークフローと統合してさまざまな環境を管理できるコード(IaC)テンプレートとしてインフラストラクチャの生成を行う。
新たな管理UIでは、チームメンバーがAWSアカウントを持っていなくてもAWSと接続を可能にしており、さまざまなAWSマネージドサービスを利用して、バックエンドをすばやく作成できるようになるほか、アプリケーションのユーザーとコンテンツを管理する機能も用意されている。
管理UIは、ブログ、eコマースサイト、プランニングアプリなど、多彩な用途に対応しており、開発者はクラウドのデプロイやつなぎ合わせに時間を取られることなく、ドメイン固有のデータモデルにフォーカスし、複雑で機能豊富なアプリを構築できるようになる。
利用可能なリージョンは、アメリカ東部(ヴァージニア北部、オハイオ)、アメリカ西部(オレゴン)、アジアパシフィック(ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ(中央)、ヨーロッパ(フランクフルト、アイルランド、ロンドン)。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です