翔泳社主催のソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2021」(以下、デブサミ2021)が、2021年2月18日、19日の2日間にわたり、オンラインで開催される。公式サイトにてタイムテーブルが公開され、併せて事前登録も開始した。
Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)は、2003年から毎年開催する、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンス。社外のデベロッパーと連携を取りながら企画を行い、ソフトウェア開発者が今知っておきたいトピックや、ロールモデルとなるデベロッパーとのさまざまな出会いを創出することを目指している。
デブサミ2021のテーマは「We are New Normal」。開催に向けたメッセージは以下の通り。
2020年2月に奇跡的にオフライン開催ができた「デブサミ2020」から1年、世の中の状況は一変しました。
新しい生活様式の名のもとに、働き方やコミュニケーション、産業構造などが大きく変わっています。特に、リモートワーク、DX推進、ローコード、公共のデジタル化など、デベロッパーが開発現場で当たり前のように行ってきたことが世の中に急拡大する「エンジニアリングの民主化」の流れが起きています。さらに、民主化を推進するためのテクノロジーも、デベロッパーの活躍があったからこそ実現できているものです。
しかし、一変した生活に、誰もが適応できるわけではありません。先人たちが培ってきた知見や、現在進行系で奮闘する仲間たちの姿が、私達を奮い立たせてくれます。そして、今度は私達が、デベロッパー同士、そしてエンジニアリングを使いこなしたいすべての方に対して、力を授けていく番です。
「We are New Normal」――私達デベロッパーこそがニューノーマルの体現者として、学びを共有しあい、ともにこの局面を越えていこう。ニューノーマル2年目の始まりともいえるデブサミ2021では、エンジニアリングを使って世の中を良くしたい人たち同士が手を取り合い、次の時代の新しい日常を作っていく取り組みに焦点を当てていきます。
デブサミ2021は、5トラック2日間で約90セッションを予定し、「アプリケーション開発」「インフラ」「データテクノロジー」「開発プロセス」「エンジニア組織」「プロダクト開発」「イノベーション」「エンジニアの生き方」などの多様なカテゴリのセッションを用意している。「タイムテーブル」のページで各セッションの詳細を確認することができ、調整中のセッションも随時更新されていく予定。
また、デブサミ2021では、オンラインイベントスペース「EventIn」を活用したオンラインコミュニティブースを予定している。オンラインブースへの参加希望の締切は2021年1月22日(金)まで
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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