グレープシティは、業務アプリケーション開発に便利な.NET/Xamarin/Blazor用コンポーネントを収録したスイート製品「ComponentOne(コンポーネントワン)」の最新バージョンとなる「ComponentOne 2020J v3」を、12月25日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、最上位エディション「ComponentOne Enterprise」の初期費用(イニシャル)は1ユーザーライセンスあたり税込165000円、更新費用(リニューアル)は税込82500円。
「ComponentOne 2020J v3」では、MicrosoftのWebアプリケーションフレームワーク「Blazor」に対応しており、「ComponentOne Enterprise」付属の「ComponentOne for Blazor」にはシンプルかつ柔軟で強力なデータグリッドコントロール「FlexGrid」、幅広い種類のチャートタイプでデータを可視化する「FlexChart」、カスタマイズ可能な入力コントロール「Input」を収録している。
そのほか、「FlexGrid」や「FlexChart」など人気の高いコントロールが「.NET 5」に対応するとともに、ASP.NET MVC対応コントロールとして、パネルの折りたたみ/展開ができ、表示する項目を整理するときに便利なコントロール「アコーディオン」、および多種多様なバーコード規格をサポートするコントロール「バーコード」、行を横方向に/列を縦方向に並べて、1レコードを複数列で表示可能な「転置複数行グリッド」(「ComponentOne Enterprise」限定)が追加された。また「FlexGrid」において、カスタムエディタを設定できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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