Microsoftは、フリーのスパイウェア対策ソフト「Windows Defender」の最新ビルドを公開した。
Microsoftは23日、スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」の最新ビルドを公開した。MicrosoftのWebサイトより無償でダウンロードすることができる。公開されたビルド番号は「1593」となっている(バージョンは1.1.1593)。
Windows Defenderは、既知のスパイウェアを検出してコンピュータから削除するソフトウェアで、Windows Vistaでは標準搭載されている。Windows Defenderはバックグラウンドで動作するが、ユーザーが検出されたスパイウェアの削除を手動で行ったり、スキャンスケジュールについて設定したりすることもできる。
対象OSは、Windows XP SP2、Windows Server 2003 SP1・SP2。なお、Windows 2000に関しては2005年6月にサポートの主流から外れたため、Windows Defenderはサポートされていない。また、すでにインストール済みの場合はWindows Updateを通じて最新ビルドが配布されるようになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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