キラメックスは、同社が運営するオンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」がマクロミルに委託して実施した、「プログラミングのスキル習得に関する調査」の結果を3月4日に発表した。同調査は、現在独学でプログラミングを勉強している20~39歳の男女1105名に対して、2月17日~19日の期間に行われている。
調査対象者に、プログラミングを学ぼうと思ったきっかけを尋ねたところ、「教養として身につけるため」がもっとも多く、「エンジニアは目指さないが今の仕事に活かすため」「副業をするため」といった回答もみられた。
プログラミングの独学で、十分な知識を身につけられたかを尋ねた質問では、「独学で十分な知識が身についた」は5%に留まり、「どちらとも言えない」「あまり身についていない」「身についていない」が56.6%を占めている。
独学で身につけることができない知識としては、「技術やノウハウに関する情報」が最多で、「働く現場や企業に関する情報」「最新情報」「プログラミングの知識を仕事で活かすための情報」を挙げる回答も多かった。
独学で身につけられない知識について人から教わる場合、誰に教わりたいかを尋ねたところ、「現役エンジニアで、プログラミングの指導歴あり」がもっとも多く、「現役エンジニア」と答えた人は54%に達している。
今後、プログラミングスキルを使って活躍するために、身につけたい知識を尋ねた質問では、「独学で身につけることができない知識」を尋ねた質問とほぼ同様の結果となったほか、副業に関する情報を求める回答が、転職に関する情報を上回った。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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