オープンソースの静的サイトジェネレータGatsbyの開発チームは、最新版となる「Gatsby v3.0.0」を3月2日(現地時間)にリリースした。
Gatsbyは、パフォーマンスに優れたReactサイトの構築を簡素化する静的サイトジェネレータ。
今回、リリースされた「Gatsby v3.0.0」では、ローカル開発において速度を80%向上し、開発サーバが要求した場合のみページの生成や画像処理を行う機能を、デフォルトで有効にした。
ほかにも、ビルド時間を短縮するインクリメンタルビルドのオープンソース化や、gatsby-plugin-imageのベータ版から一般提供への移行、Node 12/webpack 5/React 17/GraphQL 15/ESLint 7を含むコア依存関係の安定版への引き上げ、Gatsby Hostingの提供開始とgatsby-plugin-gatsby-cloudの更新による、より高速なビルドおよびデプロイへの対応といった機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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