CodeZineを運営する翔泳社では、6月16日(水)に『なっとく!AIアルゴリズム』を発売。AIそのもののコアを形成するアルゴリズムを理解できるようになる1冊で、AI技術に関心のある初学者向けの内容となっています。
『なっとく!AIアルゴリズム』は、AIに関心のある初学者のエンジニアに向けて、AIのコアとなるアルゴリズムを直感的に理解できるよう解説した1冊。
Rishal Hurbansによる『Grokking Artificial Intelligence Algorithms』(2021年、Manning Publishing)の邦訳で、AIを機械学習やディープラーニングと区別し、「なぜこのアルゴリズムを使うのか」「どうやって使うのか」というAI技術の基礎力を身につけられます。
具体的なアルゴリズムとしては、画像内のオブジェクトの識別、テキストの意味の解釈、不正や異常を検知するパターン検索などの仕組みを解説。演習問題では迷路パズルゲームなどを作りながら、自分でAIを実装するための地力を養えます(書籍ではPythonを利用)。
AIに関する技術や未来に興味を持っている方はぜひチェックしてみてください。
目次
第 1章:人工知能を直観的に理解する
第 2章:探索の基礎
第 3章:知的探索
第 4章:進化的アルゴリズム
第 5章:高度な進化的アプローチ
第 6章:群知能:蟻
第 7章:群知能:粒子
第 8章:機械学習
第 9章:人工ニューラルネットワーク
第10章:Q学習による強化学習
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です