開発者が知っておきたいSQLの実行モデル~アプリからデータベースへのアクセスを高速化するには?
オラクル技術エキスパートが紹介する 開発者のためのデータベース完全ガイド 第1回
データベースのデータ・モデルは解決したい問題に合わせて使い分けることができ、昨今ではドキュメントやグラフなどのリレーショナル以外のモデルも注目されています。また、トランザクション系が生成した大量のデータをリアルタイムで分析するというような、性質の異なるワークロードを扱うことも求められています。これら性質の異なるデータ・モデルやワークロードを扱うにはどのような実装が必要でしょうか。この連載では、開発者の皆様がシステム・アーキテクチャやアプリケーション・コードをより洗練させるのに役立つデータベース・マネジメント・システム(DBMS)の基本を振り返り、実装に合った技術の組み合わせを解説します。
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日下部 明(日本オラクル株式会社)(クサカベ アキラ)
日本オラクル株式会社でOracle Databaseを担当するエンジニア。主にOracle Real Application Clustersを中心とする高可用性構成や性能チューニングの問題解決およびコンサルティングに従事。著書に「これは使えるOracle新機能活用術」(翔泳社)。
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