Microsoftは7月22日(現地時間)、AIエージェント構築用フレームワーク「Microsoft Agent Framework」において、エージェント開発に必要な基盤機能群を統合した「Microsoft Agent Framework Harness」を正式リリースした。Pythonおよび.NETの両環境に対応している。
Agent Harnessとは、言語モデルをエージェントへと変換するためのもの。単体ではテキスト生成しか行えない言語モデル(LLM)に対し、ツール呼び出しや複数ステップのタスク実行などを統合して制御するためのランタイムである。
自動ツール呼び出しやチャット履歴の永続化、コンテキスト圧縮、ToDoリストと計画/実行モードの追跡機能、ファイルメモリ、Agent Skills、Web検索、ツール承認、OpenTelemetry準拠のテレメトリ機能などがデフォルトで有効化されており、個別にカスタマイズできる。
開発者は、チャットクライアントとプロンプト指示(Instructions)、必要に応じて独自のカスタムツールを用意するだけで、すぐにエージェントを構築できる。
また、バックグラウンドエージェントやファイルアクセス、ループ処理などのオプトイン機能は近日提供開始予定。詳細やコードサンプル(.NET/Python)は公式ドキュメントおよびGitHubリポジトリにて公開されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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