米GitLabは、WebベースのGitリポジトリマネージャの最新版となる「GitLab 14.0」を、6月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 14.0」は、あらゆる規模のチームに対してDIY DevOpsツールチェーンの維持から、最新のDevOpsへの移行を促すもので、セキュリティ、単一のデータストアによって実現される可視性と洞察、シームレスなエクスペリエンスと拡張可能なシステムを備えた完全なDevOpsプラットフォームとして、スピードと効率化を提供する。
おもな変更としては、エピックのステータスを継続的に伝達することによって、チームと組織を調整するエピックボードが新たに搭載された。また、Terraformモジュールレジストリが組み込まれ、アップグレードとメンテナンスのセマンティックバージョニングをサポートするTerraformモジュールを検出できるほか、GitLabのCI/CDを用いたモジュールの公開が可能になっている。
ほかにも、合理化されたトップナビゲーションメニューや、VSCodeによるリクエストレビューのマージ、サイドバーナビゲーションの再設計など、数多くの機能追加・改善が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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