ソフトウェア協会(以下、SAJ)は、新たにソフトウェア産業に携わるフリーランスや副業・兼業エンジニアを対象とした「個人会員制度」を、7月1日に開始した。
SAJは、1982年に日本パソコンソフトウェア協会として活動を開始し、今年で39年目を迎える業界団体。コンピュータに限らずにすべてのソフトウェアを対象としてデジタル社会を推進するという意味を込め、7月1日付で「ソフトウェア協会(略称、SAJ)」に団体名称を変更した。
これまでSAJでは、ソフトウェアに係る事業(開発、流通、運用など)を営む法人を対象とする「正会員」と、正会員に該当しないがSAJの目的に賛同し、SAJに協力する企業・団体・自治体を対象とする「賛助会員」、ベンチャービジネス支援の立場から、一定の資格・条件を満たす企業に対して入会時より最長2年間を期間限定の無料会員として認める「準会員」の3つの制度が設けられてきた。
今回、法人代表者を除くフリーランス(個人事業主)や副業・兼業としてソフトウェア産業に携わるエンジニアを対象に、入会金無料、年会費1万円で加入することができる「個人会員」が追加された。「個人会員」として加入することで、SAJが主催するセミナーや研究会、SAJ会員企業との交流会などに参加することが可能となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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