英Canonicalは、物理サーバの管理・デプロイが可能なMAASの最新版となる「MAAS 3.0」を、7月6日(現地時間)にリリースした。
「MAAS 3.0」では、PCIおよびUSBデバイスのモデル化や、PCIおよびUSBデバイスタブのマシン詳細での利用が可能になったほか、IBM Z DPMパーティションがMAASおよび仮想マシンでサポートされるようになっている。
さらに、ProxmoxやLXDプロジェクトのサポート、ランタイムマシンのタグ付けのためのワークロードアノテーションが追加されるとともに、デプロイ中にマシンをVMホストとして登録できるようになった。
ほかにも、ブートメソッドの無効化への対応や、バグ報告手順の変更、MAAS CLIヘルプやステータスバー、ログとイベントの表示に関するさまざまな修正と改善、RSDポッドのサポート削除が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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