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出題者になって分かったISUCON必勝法とは? ISUCON初の学生運営メンバーに聞く

ISUCON11運営の東工大サークル「デジタル創作同好会traP」インタビュー

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2021/09/15 11:00

目次

今年は学生も大活躍! ISUCON運営の舞台裏

――いろんな人のいろんな強みが出せそうで、ISUCONは面白い競技ですね。そして今年は、traPの皆さんが出題者として運営に参加されています。どういった背景で運営に加わったのでしょうか?

941:ISUCONの主催であるLINEの櫛井がお答えしますね。去年のISUCON10では「本選ライブ」というオンラインイベントをやったのですが、そこで「traPが本選に出場し過ぎではないか」と話題になりました。本選2位、3位がtraPのメンバーだったほか、あと1組も本選に出場しています(ISUCON10において本選出場チームは33組)。

 「traPって一体何者なんだろう」と思い、運営を手伝ってほしいなと考えました。ISUCON10では、traPも含めて学生が1~3位を占めて、例年、翌年の運営は上位入賞したチームを中心にお願いしているので、初めての試みですが、学生に入ってほしいなと思ったんです。それでTwitterのDMでお声掛けしたというのがtraPの皆さんに運営へ入っていただいた背景です。

 この図は運営の参加依頼をする時に作ったものなんですが……。

左:ISUCONの昨年までの体制、右:ISUCON11での体制
左:ISUCONの昨年までの体制、右:ISUCON11での体制

 今までのISUCON(左側の図)では、A社は予選・B社は本選といった感じで担当してもらい、イベント運営はLINE・選手(競技への参加者)が共通で使うポータルサイトやサポートはみんなでやるという体制でした。

 今年のISUCON11(右側の図)は、会社や学生団体で区切ると、リソースにばらつきが出過ぎてしまう心配があったので、予選・本選・ポータルで班を作り、それぞれリードを決めて、班ごとにA社・B社・学生から人をアサインしていくといった感じで割り振っていきました。そして去年運営に入っていた白金動物園というチームの皆さんにアドバイザリーで入ってもらっています。

 本選はtemmaさん、ポータルは翠さんにリードしてもらっていて、予選・本選の作問チームはそれぞれ8人くらい、ポータルは5~6人でやっているという運営体制です。

――ちなみに運営やりませんかと言われて、traPの皆さんはどうでした?

temma:嬉しくて即決でしたね。なかなかない機会だなって。

りょは:ちょうどDMが来たときに通話していたので盛り上がりましたね。

941:よかったです。今回、traPの皆さんにはかなり頑張っていただいて、率先して運営に参加していただけたのもあって頼んでよかったなと思っています。

――今回、主題者や運営としてどのようなことをしてきましたか?

temma:ISUCONの出題に関して、問題設計から実装、環境として選手にお届けできるところまで、一気通貫で関わらせていただきました。メンバーには社会人の方もいて、相談したり、仲良くわいわいしたりしながらやっていますね。

――チームのリーダーとしてはどんなことをしましたか?

temma:特別、手を動かすとかはそんなになくて、例えばミーティングのときに司会進行を務めたり、雑務をこなしたりが多かったですね。決めること自体は話し合いで決めるのですが、例えば内容のたたき台を用意したり、タスクを割り振ったりなどは主導するよう心がけていました。


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著者プロフィール

  • 近藤 佑子(編集部)(コンドウ ユウコ)

    株式会社翔泳社 CodeZine編集部 編集長、Developers Summit オーガナイザー。1986年岡山県生まれ。京都大学工学部建築学科、東京大学工学系研究科建築学専攻修士課程修了。フリーランスを経て2014年株式会社翔泳社に入社。ソフトウェア開発者向けWebメディア「CodeZine」の...

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